草木染工房「小辻」を視察
1 日程: 2017年(平成29年)12月10日 9:00~16:00
2 場所: 井上和子さん宅(草木染作家、工房「小辻」主宰)
3 内容:  井上さんは草木染作家であるだけでなく、染め物教室もされ  
      ている。また、アジサイ他いろいろな植物を多く栽培されてい
      る。「ファーム市ノ貝」主催のアジサイ祭りの新聞記事を見て、
      増えすぎているアジサイのもらい手になってほしいという依頼
      を受け訪問することになった。
       井上さんからは、アジサイ栽培の苦労話をお話いただき、
      また藍染めのご講義も受けることができた。
       アジサイ栽培を通じて、交流の輪が広がることの素晴らしさ
      を体験することができた。譲り受けたアジサイは今年きれいな
      花を咲かせることだろう。


鈴木農園(鳥取県)を訪問


1 日程: 2017年(平成29年)11月19日 8:00~17:00
2 場所: 鈴木農園(鳥取市滝山)
3 内容:  鈴木農園は、かつては銀杏の栽培を10町歩以上の規模で展開し、
      今はそれに代わってアジサイ栽培を手がける大農園。
       鈴木社長から、開拓当時の苦労話、銀杏栽培、そしてアジサイ
      栽培について教えていただいた。鈴木農園は大地農園とも長年
      取引があり、同じ生産者という意味でとても親しみを持つこと 
      ができた。アジサイ栽培を通じて交流の輪が広がることの喜び
      が広がった意味は大きい。

       

兵庫県立大学
 減災復興政策研究科の大学院生と澤田雅浩先生の訪問


1 日時: 2018年(平成30年)2月15日(木)9:00~9:45
2 場所: 「ファーム市ノ貝」の農場
3 内容:  澤田雅浩准教授(博士)の「減災復興政策研究科」では、
      丹波市の災害復興状況を視察する3日間のフィールドワーク
      ツアーを行っており、その一環で「ファーム市ノ貝」を
      訪問された。
       役員3人から災害当時の様子、その後の復興状況、アジサイ
      栽培を始めたきっかけ、今後の展望をお伝えした。
       今回の訪問が、大学院生の研究及びその後の職場での
      活動に少しでもお役に立てたのなら幸いです。

「丹波市豪雨災害の記録と伝承」の看板を設置

・このプロジェクトは、2014年8月に丹波市を襲った水害を風化させないため、
 市島町の数か所に丹波市が設置したものです。すでに前山地区には同じような 看板があり、
中竹田ではファーム市ノ貝が初めてとなります。
・看板には水害の発生当時の様子からあじさい祭りまでが記録されています。
「皆様のご支援を受けてここまで復興しました。皆様のご支 援に深く感謝し、今度は私たちから元気
をお届けします。」
と記され ています。

多くの家屋や畑が甚大な被害を受ける。

ファーム市ノ貝がスタートする前の畑も、平成24年8月16日~17日の水害で甚大な被害を受けました。アルバムの写真をご覧ください。

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